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絵の美術用語【ベスト20】「漫画イラスト仕事」編!
どんな仕事にも【業界用語】というのはありますよね。
その業界の方なら「知ってて当たり前」に通じる言葉でも、
業界を知らない人にうっかり使ってしまうと、、
「何それ?どういう意味??」
ってなることありませんか?
今回は【漫画やイラストの業界】における一般人には意味不明な「絵の美術用語」をまとめてみました。
絵の業界の方は「あーー分かる分かる」「ふっ、、」と心でうなずき。
業界外の方は「は?」
「知るか!」
「でも、、ちょっと知りたい♡」
という目線で読んで下さいますとありがたいです。
では、【ベスト20】スタート!
【絵の美術用語】第20位【ノンブル】とは?
【意味】漫画原稿や書籍、文書などのページ数の順序を示す「数字番号」のこと。
語源はフランス語の(「nombre」→「数」の意味)から来ているみたい
【絵の美術用語知識】どんな漫画も絶対に「左ページ」から始まる
漫画は基本的に「左ページ」から始まるので、
左ページは必ず奇数(1.3.5.7)、右ページは偶数(2.4.6.8.)で原稿用紙に「ノンブル(ページ番号)」を指定することが多い。
【絵の美術用語】第19位【スクリーントーン】とは?
【意味】モノクロの「漫画原稿」に色を付けるためのドット模様のシールシートのこと。
略して「トーン」と呼ばれる。これを貼ることで白と黒しかない漫画の絵にグレーの色をつけることができる。
↓スクリーントーンの柄は「数百種類」もあり、1枚300円~600円ほど。
漫画原稿にはるとこんな感じ↓
【絵の美術用語知識】日本初のトーンは60年前?
初めて漫画の絵にスクリーントーンが使われたのは「1950年代」とのこと。
元々は建築図などのデザイン用途で取り入れられたよう。
【絵の美術用語】第18位【液タブ】とは?
【意味】正式名称は「液晶ペンタブレット」
液晶画面にタッチペンを用いて、直にイラストや絵画などを描けるタブレット型デバイス↓
デジタル絵のイラスト道具は「高級品」
デジタル漫画の制作には欠かせない高級美術画材。価格帯は10万〜30万円。
↓【クリップスタジオ】などのイラストソフトで絵を描くときに必要なタブレット。
超初心者は読むべき!クリップスタジオの素材機能がハンパなく便利すぎる!買いたい人は読んでみて!
【クリップスタジオの神機能がヤバい】絵をミスっても「200回まで」絵を元に戻せる方法!
【絵の美術用語】第17位【アイレベル】とは?
【意味】絵を描くときの「目線の高さ」のこと。
背景やイラストの「遠近感」を描くときの基準になる目線なので、アイレベルを理解してないと「背景美術の絵」が上手くなりません。
簡単にいえば、「アイレベル」はその背景を見ている人物の「目の高さ」↓
【絵の美術用語】第16位【アンチエイリアス】とは?
【意味】デジタル画面のドットによって生まれる「ギザギザ」を減らし、
絵をなめらかに見せようとする機能を「アンチエイリアス」という↓
↑線画の凸凹が減ることで絵全体の「線のなめらかさ」がアップする。
【絵の美術用語】第15位【モアレ】とは?
そもそもの意味は「干渉縞」
規則正しい模様を「複数枚」重ねることで立体的にぶれるような縞(しま)模様が浮いて見えること↓
↑漫画で使用するスクリーントーンを重ねた時にも同じような原理でこの「干渉縞」が浮き出るのですが、
漫画制作の場合「モアレ」は一般的に「トーンの失敗」と見なされるので【修正の対象】となります。
※学校の野球のバックネットが重なったときに見えたりする【なんか気持ち悪いあの模様】です。
【絵の美術用語】第14位【バストアップ】とは?
【意味】人物の胸(バスト)から上を写す絵や構図のこと。イラストや写真における用語。
言葉の意味を知らない人に使うと、、、
【絵の美術用語】第13位【ノド】とは?
【意味】雑誌や書籍などの「左ページと右ページが合わさる中心部分」のこと。
そのページにおける「本を閉じる側のこと」を「ノド」側
逆にノドと反対側のことを「小口」側と呼ぶ↓
【絵の美術用語知識】漫画原稿には専門用語がいっぱい!
「断ち切り線」とは原稿用紙目一杯にかける一番外側の線。
「内枠」とは内側にコマ割を作るときの目安線。
「トンボ」とは印刷屋さんが印刷設定を判断するための「目印」のこと。
「ノンブル」ページ数の数字表記。
【プロのイラスト画材】や【漫画の描き方】を知りたい人は絶対読むべき↓
【漫画の描き方】仕事歴10年がおすすめ!今すぐ描ける【マンガの道具と作り方】教えます!
【絵の美術用語】第12位【ベタ】とは?
【意味】漫画原稿の絵の指定した部分を「黒く塗りつぶす作業」を「ベタ」と呼ぶ↓
また、筆ペンなどを使って「髪のツヤ」などを描くベタを「ツヤベタ」↓
↓下のフラッシュのような漫画表現を描くことを「ベタフラ」↓
漫画のアシスタントさんが任される初歩的な仕事でもあります。
【絵の美術用語知識】漫画の「ベタ」の語源は?
ウィキペディアによると手塚治虫氏の担当編集者の方が(ベタッと塗ることから)命名したらしい。(まじ?)
【絵の美術用語】第11位【ルビ】とは?
【意味】印刷物などの「文字」のとなりに書き添えられた「ふりがな」のこと。
任意の文字に「別の読み方」「フリガナ」「文字の解釈」として書き添える文字のこと。
友達と書いて「宝」と読む。みたいな、、↓
(※このセリフはフィクションです)
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【絵の美術用語】第10位【レイヤー】とは?
【意味】デジタル上の原稿用紙に作る透明な「層」のこと。
イラストを何層もの「透明なシート」に分けて描き、それを重ねることで【1枚の絵】にするデジタルイラストの機能↓
【デジタルイラスト】を描きたい!!って人はココ見てみて↓
【絵の美術用語】第9位【ジーペン】とは?
【意味】漫画で使用する「つけペン」の一種。
「ジーペン」または【Gペン】と表記されます。下のように「ペン軸に挿してつける」タイプのペン先↓
他にも「ペン先のタイプ」があり、いろいろな呼び方の「ペン」があります。
【絵のペン】って変わった名前が多い
こちらは【カブラペン】↓
ペン先の形状から「スプーンペン」などとも呼ばれ、もともとは「英字の筆記用」として作られたみたい。
筆先の開きが硬く、均一な線を描きやすい。
【丸ペン】↓
ペン先が丸い筒状のもの。
筆先の開きがとても硬く小さいため、「極細の線」を描くのに優れている。
漫画で言えば「建物イラスト」などの細かい緻密な絵を描くことに特化したペン。
【絵の美術用語】第8位【アシ】とは?
【意味】漫画家の「アシスタント」のこと。
漫画を制作する際の漫画家の作画をサポートする「背景美術スタッフさん」です。
この作画スタッフを「アシ」「アシさん」と呼ぶ方がいます。
ちなみに、
【漫画家のアシスタントになる方法】を分かりやすく教えます↓
【漫画家になるには】知らなきゃ損!最速で【漫画家になれる3つの方法】がコレ!
【絵の美術用語】第7位【モブ】とは?
【意味】アニメや漫画の背景に出てくる名前もキャラクターもない「不特定多数の通行人」のこと。
街中を歩く一般人やその場面場面に現れる「名もなき人間もしくは集団」のこと↓
他にも「個性や魅力が凡人のようなキャラクター」をさして「モブ」という表現をする方もいます。
【絵の美術用語】第6位【フォトショ】とは?
正式名称はPhotoshop(フォトショップ)。
イラストや写真、出版分野の方なら誰もが知っている【世界で最も有名な画像編集ソフト】です。
「アドビ」Adobeというアメリカの会社で作られた制作ソフトで、絵や写真の「加工、修正、創作」にとても優れています↓
芸能人の写真の「肌荒れ」もフォトショを使えば「透き通るような美肌」に修正することも可能。
広告やCMなどでよく使われている「フォトショの修正」というやつ。
【肌の見せ方】はほんとに人を変えます!それは絵も同じです。
【※コピックの塗り方】がマジで上手くなる方法がコレ↓
コピック超初心者は見て!色塗りが劇的に上達する【コピック肌色メイキング】楽しすぎる練習法がコレ!
【絵の美術用語】第5位【デフォルメ】とは?
【意味】デフォルメ(deformer)とはフランス語。
意味は「対象物を変形させて表現すること」もともとは「形を崩す」という意味のラテン語みたい。
イラスト界では、実際のものを非現実的なバランスで「記号化したりシンプルなバランスで描きなおすこと」を
【デフォルメ】といいます↓
こっちもデフォルメ↓
「ジブリ絵」をデフォルメしてみました↓
↑このように「リアルな体形」を「バランスを変形させて」新たなシルエットに描きなおすことを
「デフォルメする」と言います。
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【絵の美術用語】第4位【クリスタ】とは?
正式名称は「クリップスタジオ」と呼ばれるセルシス社が製作した【イラスト制作ソフト】のこと。
デジタル漫画やデジタル絵を制作するときに使う「業界では最も有名なペイントソフトの1つ」です。
こんな絵も描けます↓
↑2つとも【クリップスタジオ】で描いた絵です。
絵の技術は「デジタル作画」が主流に!
私は【18位】にランクインした「液タブ」(液晶タブレット)とセットで「クリスタ」を使ってます。
イラストを描くなら「クリスタ!」という声が多いくらい、「機能性」「利便性」に優れた人気上昇中のイラストソフトです↓
【絵の美術用語】第3位【パース】とは?
【意味】イラストや漫画の「背景を描く時」の絵の遠近感の目安になる考え方を「パース」といいます。
「背景」(特に建物)を描くときに必要な知識であり、
このパースがうまく理解できないと、ビルの絵が歪んだり、遠近感がおかしい建物の絵になったりします。
【パース】とは簡単に言うと、
建物の線の「見え方の角度」を統一させるための基準↓
このパースが理解できずに、建物の遠近感が上手く描けてないことを
「パースが崩れてる」「パースがおかしい」といった表現をします。
【絵の美術用語】第2位【ネーム】とは?
【意味】漫画業界の人なら「誰もが知る」この言葉。
実は「ネーム」という言葉には意味が「2つ」あります。
➀【ネーム】とは漫画内のテキストのこと
①漫画のふきだしや漫画内に使われる文字やセリフのことを「ネーム」と呼びます
「ネームが入ってない、ネームが間違ってる」という使い方をします。
これが「ネーム」という漫画内の文字や台詞のテキストのこと↓
➁【ネーム】とは漫画原稿の「設計図」のこと
②漫画家が原稿を描く前に作る「漫画のストーリー」をラフに描いた「絵コンテ」のようなものも「ネーム」といいます。
「ネームができてない、、」
「ネームが思いつかないので遅くなります」という使い方をされます。
これが漫画の設計図「ネーム」↓
↑ネームは「本番前の絵コンテ」のようなもの。キレイな絵で描く必要が無いので、こんなラフな絵でも大丈夫!
「ネーム」、、、同じ漫画業界の言葉であるのに、
1つの単語に「2つの違う意味」を持つ不思議なワードですね。
【絵の美術用語】第1位【カタルシス】とは?
「漫画編集業界」の人ならよく使う、または聞く「言葉」ではないでしょうか。
少し、使う人が限定的になる言葉ですが、特に「漫画家や編集者」はこのカタルシスという言葉を「連呼」することも多いはず。
元々の語源はギリシャ語で「排泄」や「浄化」を意味するもの。
カタルシスとは絵や漫画で溜飲を下げる技術
漫画や文学物においての【カタルシスの意味】とは、
「物語の読者」がその世界観に感情移入し、
その物語の世界の中で感じた「不快感や鬱憤(うっぷん)」が、物語の展開によって一気に解放され、爽快感(快感)を感じること。
簡単に言うと、
「最強最悪の敵がぶっ倒されて気持ちいいーーーっ!!!」っていう感情のこと↓
↓次の展開で「読者のフラストレーション」を開放する↓
「カタルシス」は漫画の醍醐味。漫画における重要な要素。
- 「これじゃあカタルシス全然ないよ、、」
- 「こんな話じゃカタルシスを感じない、、」
、、てな打ち合わせで漫画編集者にボツを出された方もいらっしゃるはず、、
絵の美術用語【ベスト20】意味知ってましたか?
(ランキング自体は、筆者の勝手な順番ですが、、)
「絵の業界人」は知っている言葉が多かったんじゃないかと思います。
逆に一般人の方には、「コレどういう意味??」という言葉が多かったと思います。
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