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絵が下手な人が「下手な理由」とは何か?
その原因を知るには
「何を持ってして、【絵が下手】なのか?」
ということを細かく定義づけすることで「絵が下手な理由」そして「その原因」が具体的にわかります。
では、どのような絵が「下手」と判断されるのか??
ここではイラスト初心者の【失敗の原因】を
【絵が下手に見える3タイプ】に分類していきます!!
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3つの【絵を描くのが下手な原因】がこのタイプ↓
①線が汚い
②絵のバランスが悪い
③光源が理解できていない
この【3点】が絵を描くのがヘタになる原因の【3タイプ】です。
今からひとつずつ、「原因と練習法」を解説していきます!!
「自分にあてはまるかな??」と思い返しながら読んでみてね!!
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絵を描くのが下手な原因①【線が汚いタイプ】
絵が下手に見える原因の第1番目は
「線が汚い」です。
皆さんはイラストを描くときに線を引いて絵を描きますよね。
この線がブレブレだったり、また「線の統一感」がなかったり、
ところどころで太くなったり細くなったりと、バランスが悪かったりすると
どれだけ絵を丁寧に見せようと思っても肝心要な「線画」自体がブレているとイラストの印象が【未熟】に見えます。
このように絵を描くときに【線が汚い】ということは、
イコール→絵が汚い(絵が下手)ということにつながってしまいます。
絵を描くのが上手い人と下手な人の1番の違い
【絵がうまい人】と【絵が下手な人】の
最も大きな差は、
この線画が
- 丁寧に描けているか?
- 汚く描いているか?
に大きく影響されていると思います。
なのでこの「線画を丁寧に描く」ということが「絵が上手く見える」ということに大きく直結していると思います。
では【原因の対処法と絵の練習法】書いていきます!!
- 「線が下手なタイプ」が上手くなるにはどうすればいいか??
- なぜ「絵の線画」がぐちゃぐちゃになったりするのか?
その原因をちゃんと突き止めれば、いくらでも意識して絵は丁寧に描くことができます!!
【線画が下手になる4つの原因】がコレ↓↓
- 力加減がコントロールできていない
- 使っているペンの相性が悪い
- 線の強弱がついていない
- 線の描き方が自分に合ってない
以上の4点の
どれかができていないことによって、線が上手く書けない原因になることが多いです。
この原因を解決していくことで「絵の線画」が圧倒的に綺麗になります!!
まず線が汚くなってしまう原因の1つ↓
絵を描くときの力加減のコントロールができていない
線を綺麗に見せるにはどうすればいいか??
それは、「線の強弱」を安定させることです。
例えば真っ直ぐに書いた線でも、腕をゆっくり動かして描いてしまうと「力の入れ加減」が所々で変わってしまいます。
↑【左は安定した線画】↑【右は不安定な線画】です。
「右の線画」のように
- 太くなったり
- 細くなったり
- ずれたり
- 途切れたり
が繰り返されてしまうような「線画」は
ぱっと見たとき、絵の全体像も汚く、歪んでしまっているように見えます。
この歪んだ線で絵を書いてしまうと、
「絵そのもの」もとても安定感のないフラフラしたイラストになってしまいます。
この「ブレブレの線」を治すにはどうすればいいか??
息を止め、腕の動きの「流れ」を止めずに描く
この「腕の流れを止めずに書く」というのは、
「腕を早く動かす」というよりも
「線を描く一連の動作を一定のスピードで描く」ということです。
例えばカーブの線でも、
一気に書けばすーっと描けますが、
このカーブをゆっくり書いてしまうと、やはり「腕のブレ」がペン先に伝わってしまい、絵がぶれてしまいます。
なので綺麗なカーブを書きたい時は、
多少難しくても「手首のスナップ」をきかせて、動作を途中で止めずに書いてしまう方が勢いのある綺麗な線画になります↓
ただ、これも「絵を描く」経験がないうちは、
早く描こうとしても出来ないという人がほとんどだと思います。(普段からぺンの勢いを意識することで上手く書けるようになります。)
どうしても線を滑らかに描けない。ペンが上手く動かないときには↓
【ペンを持つ時のコツ】が1つあります。
絵を描くときの「ペンを持つ位置」を変える
絵を描くときに、
「ペンの先っぽ」の方をつかんでしまうとペン先に腕の力が伝わり過ぎてしまい、
線がブレやすくなってしまいます。
なのでいつもよりも気持ち、
ペン先ではなく、「いつも持つ位置より少し上のほう」を掴んでみましょう。
そうすることで「テコの原理」が働くのかわかりませんが
ペン先から離れた位置を持つことで
ペン先に伝わる力がいつもより遠い分、分散されます。
すると、均一な力加減がペン先に伝わりやすく、きれいな線画が書きやすいと思います。
これはいちど試してみてください。
いつもよりも少し遠めのペン位置を持って描く
↑「遠心力」が働き、力がうまい具合に分散されるので、手首のスナップを効かせて描いてみてください。
そうすると、
意外とスーっときれいなカーブラインが「フリーハンド」で描けたりします!
線画が汚くなってしまう原因の【2つ目】
絵を描くときに使うペンが自分に合ってない
ペンというのは種類によって、
- 書き味がなめらかのものだったり
- 書き味がゴツゴツしたりするもの
があるので、
なめらかに書きたいときは→サインペンやマジックなどの均一にインクが出るタイプを使うといいでしょう。
逆にごつごつした質感やかすれた質感を出したいときは→ボールペンや鉛筆などのムラが出やすいタイプを使うと味のある線が描けたりします。
逆に、滑らかな線を描きたいのに
かすれが出やすいボールペンなどを使ってしまうと線画全体が汚くなってしまいます。
なので、自分が書きたい線にあわせてペンの種類を使い分けてみるといいかもしれません!
【線画が下手になってしまう理由その3】
「線の強弱」をうまく使えていない!
これは少し上級的なテクニックになってしまうのですが、
何かのキャラクターや絵を描くとき、
『線を全て同じ太さで書いている人』はいませんか??
絵を上手く見せるコツの1つとして、
こういう方法があります↓
①輪郭の線は「太い線」で描く
②輪郭内の細かい描写は「細い線」で描く
という描き分け方法があります。
絵を描くときは「外はしっかり」「中はこまやかに」
この描き方にどんな効果があるかというと、
「外の輪郭線」をどっしり太くことでアウトラインがしっかりし、
「中の描写など」を細めの線画で描くことで外と中の線のメリハリをつけます。
すると絵自体がとても引き締まり、立体感が生まれます!
下の2つの絵を見てみましょう↓
- 上は「線の太さの強弱を使い分けた」イラスト
- 下は「同じ太さの線で描いた」イラスト
上の絵の方が立体感が出て、絵も見やすくありませんか?
この線の強弱をつけて描き分ける「絵の書き方」はあらゆるイラストに応用できるので試してみてはどうでしょうか。
線の太さは自分ではなかなか気づかないポイントです。
もしも、、、
「自分の絵を見返してみて、同じ太さの線で全て描きすぎている、、、」
という人はいちどアウトラインをしっかり目に描いて、中の細かいパーツを「細い線」で描いてみるというふうに、
「線の太さ」を使い分けてを書いてみるといつもの自分のよりも
立体感が出て、メリハリがついたくっきりした絵に近づいてくれると思います!
もちろん線の強弱というのは人によって好みがあるので、「自分の好きな強弱のバランス」で試してみてはどうでしょうか!
【線が下手になってしまう最後の原因『その4』】
「線の描き方」が自分の力量に合ってない!
簡単に言えば↓
- 形を線ででとらえる方法が悪い
- 形を描くときのペンの扱い方が悪い
絵を描く上で一番難しいのは【フリーハンド】です。
フリーハンドできれいな絵を描けると全体がきれいに見えますが、
逆にフリーハンドがブレブレになってしまうと絵というのはとても崩れて見えてしまいます。
【線画が下手、絵が下手】という方は
この【フリーハンド】をコントロールするのが苦手な人が多いように思われます。
ではどうすればフリーハンドの絵がきれいに描けるようになるのか??
「線画が苦手」「絵が苦手」という人の特徴
- 【一気に手を動かしてしまう】
- 【書けないけども無理して雑な絵になる】
その結果→【苦手意識をより強めてしまう】というループにハマる人が多いと思います。
苦手なものというのは必ず【克服法】があります!
闇雲にカンだけで絵を書いていては同じ失敗をずっと繰り返すだけです。
なので初心にかえり、
「描き方の方法」や「自分なりの方法」というのを見直してみるのも『絵がうまくなるための近道』になったりもします↓
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難しい「カーブ絵」を描くときの練習法!
カーブを一気に描こうと思っても
「線を書く経験」が足りなかったり、
絵を描くのが初めての初心者の方はとても難しいと思います。
では、どうすれば
【フリーハンドの絵】を綺麗に描くことができるようになるのか??
絵を綺麗に描くには「線を区切って考える」
フリーハンドで絵を描くときに大切なのは
線全体を一気に描こうと考えるのではなく、
線をいくつかに区切って描く。
ということです。
↑例えばこういう「カーブを使う絵」を描くとき
一気に手を動かそうとすると、
どうしても自分の思い通りに手が動かなかったり、線がブレたりしますよね↓
なので自分が
「まだまだ線をコントロールできない、、、」という時は
このカーブを一気に描くのではなく、
描きたい線のイメージを「いくつかのブロック」に分けて描いていく。
というふうにイメージします。
フリーハンドでカーブ線を書きたいときは
まず、自分が思い描くカーブの途中途中のポイントを先に指定します↓
あとは、その点(ポイント)をつなぐように
カーブを書けば自分のイメージに近い方がかけます↓
この途中のポイントを指定することによって、
線を描いていく「先」が自分の目で確認しながら、ポイントを線で繋いでいけるので
フリーハンドでもイメージ通りのカーブを書くことが簡単になります。
フリーハンドが苦手な方は一発描きをするのではなく、
自分が描きたい線のイメージを
いくつかのブロックにわけ、ポイントを指定してから、そのポイントをつなぐように描いていくとコントロールしやすくなります。
これはいろんカーブラインや、いろんな形のシルエットに応用できるので絵を描くときに試してみてはどうでしょうか!
以上の4つに注意して練習していくことで
【線が下手、絵が下手】を直すことができると思います!
以上が、絵が下手な原因の【第1タイプ】「線が汚くなるタイプ」の練習方法です。
では次に行ってみましょう↓
絵を描くのが下手な原因②【絵のバランスが悪い】タイプ
絵を描くとき
- どれだけ線画をキレイにに書いても
- どれだけ綺麗に色を塗っても
全体の「絵のバランス」が崩れていると、【絵が下手】に見えてしまいます。
例えば、
人間の絵を描く時に「大人」を書くとします
このとき下の絵のように↓↓
頭と体のバランスが【1対3】ぐらいになってしまうと、
「大人」というよりも「少年」に見えてしまいます。
逆に、頭と体の比率を【1対5】で描くと
「大人」に見えます。
このように架空のキャラクターでも、
ほんの少しの体のバランス比率を崩すだけで
絵のキャラの
「年齢や見た目や体格の印象」がすべて変わってしまいます!
なので、
「絵のバランス」というのは
【線の綺麗さ】や【色塗りの綺麗さ】と同じく、絵を描くうえでとても大切な要素です。
逆を言えば、
「絵のバランス」を気をつけるだけで
【色塗りが下手】でも【線が汚くても】
絵のバランスが整っていることで
絵として様に見えることもあります。
ではどのように練習していくから簡単に紹介します、!
バランスの良い絵を描くときの一番のコツは「たった一つ」です。
最初から「完璧な絵を描く」のをやめる!
「最初から完璧に書こうとしない」ということはどういうことか??
それは「絵を描くこと」に限らず、
何かモノを作る時って必ず最初に「設計図」を作りますよね。
絵じゃなくても建物でも、例えば料理でも、
必ず「レシピ」や「下準備」を必ず用意します。
絵を描くことにおける「レシピ、下準備」とは
つまり【絵のアタリ(シンプルな下書き)】です。
この【アタリ】というのは、
「本番」の絵を描くまえに、紙に描く簡単な「絵の設計図」です↓
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【絵をどこにどういう風に描き込むかの「絵の位置」を指定するための簡単な下書きを紙に描く】
ことです。
とても重要な工程で絵を描く仕事をする人なら必ず身に付けておくと良い書き方の1つです。
なぜ「アタリ」を描くと絵のバランスが良くなるのか??
最初から絵を完璧に描こうとして失敗するのがバランスです。
絵を描くとき、
最初から力を入れて綺麗な絵を書こうとしてしまうと、
絵の全体に目がいかず、
細かいところは一生懸命に描くのですが↓
例えば
目を離して遠くから見たときに↓
細かい丁寧な絵は描けているんだけど、「絵全体のバランスが悪い」ということがよくあります。
これは【絵の細かい部分を綺麗に書こうとしすぎて、全体のバランスが損なっている】という状態です。
最初から【絵のバランス】や【絵の綺麗さ】を完璧に一気に描こうとすることでこのような失敗が起きます。
設計図なしに絵を描くのは、すぐに壊れる家を作るようなものです。
「絵を描く」というのは、
「建物」と同じで、
基礎の「アタリ」「下書き」から順序立てて建設的に書いていくことが重要です。
焦って基礎を省けば、描き終わってから後悔しても遅いです。
せっかく描く絵がもったいないですよね。
絵のバランスは「比率」を守って描くのが1番大切!
ではわかりやすく「アンパンマン」というキャラをモデルに説明していきましょう。
キャラクター絵を描くときに一番重要なのもは【顔と身体のバランス比率】です。
まず、
アンパンマンのキャラの「顔と体のバランス」をよく見ます↓
この時に一番大事なのは
「顔の大きさ」と「それに対する体の割合」です。
アンパンマンはどちらかというと
「大人の男性の体格」というよりも
「少年の体格」に近いですよね。
人間は「頭の大きさ」が「体」に対して、大きければ大きいほど「子供」に見えます
アンパンマンの体の比率は↓↓
【頭が1 体が2】の1対2のバランスです。
では、
このバランスを【1対4】にしてみましょうこのようになります↓↓
はい。。。
いくら、線を綺麗に描いて、色をキレイにぬっても、
バランスが全く違うことで
全然アンパンマンに見えません。
どちらかというと、
アンパンマンが成長して大人になってのように見えてしまいます。
このように【絵のバランス】がたったひとつ崩れるだけで、全く別物のキャラに見えてしまいます。
これを見てわかるように
「絵のバランス」というのは、
「絵を描く」うえで一番大事といっても過言ではないくらい重要な要素だとわかります。
「絵のバランス」というのは「体のバランス」だけではありません。
「顔」の中のバランスもかなり大切!!
顔に対して、「顔のパーツ」のバランス比率が崩れていては、どれだけ線を綺麗に描いても
絵が台無しになってしまいます。
アンパンマンも同じです
オリジナルのアンパンマンの鼻はこのようなバランスですが↓↓
例えばこの鼻のバランスを崩してみましょう。↓↓
全くアンパンマンに見えませんよね。
(パチモ、、)
線画はきれいに書いてあるのに、全然上手いアンパンマンに見えません。
結局、絵のバランスが崩れることで、
線画がうまいにもかかわらず、絵自体は「凄くヘタ」に見えてしまいます。
これが【絵が下手】に見えてしまう原因
その2【絵のバランスが悪い】です。
なので
- 自分の絵が下手だな、、、とか
- なかなかうまくならないなぁ、、と思う人は
この「絵のバランス」が崩れてないか??
ということを意識して書いてみると、絵がより上手くなるかもしれません!
次に絵を描くときには、
上で書いたように
「完璧に最初からきれいに描こう」とするのではなく
絵の設計図である「アタリ」を最初に書いて、
その「アタリ」の中に絵を描きこんでいくというふうに書いていけば、、、
最低限、
『絵のバランス』が崩れてしまうことは防ぐことができます。
また、絵のバランス比率をしっかりととることによって【絵のうまさ、絵の見栄え】というのは格段にアップします!!
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絵を描くのが下手な原因③【光源を理解してない】タイプ
「光源」という言葉は
イラストの仕事をしていればよく聞く言葉です。
簡単に言ってしまえば、
「光」がどちらの方向から当たっているのか?を指定してイラストを描く
という描き方です。
この世に存在するものには必ず「光」が当たれば「影」ができる
どんな「物体」も光(光源)に当たると
「明るい部分」と「暗い部分」が生まれることで、その物体にはグラデーション(光の明暗)が生まれます。
この色の明暗(グラデーション)をしっかりと意識して、「絵を描く」ことが
【絵が下手】を【絵が上手い】に変える重要なポイントです!!
この「光の見せ方」も
- 線の綺麗さ
- 絵のバランス
と同じくらい絵を描くうえで
『重要な3つめの要素』ですので、しっかり解説していきます!
絵は光(光源)がどこからどう当たっているか??を決めて描くこと!
この「光源」という考え方は「絵の対象」に
光がどのように当たっているか??
ということを意識することで、
その絵の持つ「立体感」を最大限に引き出す効果がある書き方です。
なので【絵が下手】な方は
「光源のイメージ」が意識できていない。という人が多いかもしれません。
では実際に、「光源」とはどのような描き方なのかを説明してきます。
わかりやすく次の【球体イラスト】で説明します。
下に【2つの球体】があります↓↓
どちらが立体的に見えるでしょうか??
おそらくほとんどの方が【右側の球体】と答えるでしょう。
↑見てわかるように【右の球体イラスト】には
球体の右側に「影」が描かれていますよね。
絵の立体感とは「光と影」両方を描くからこそ生まれる!
この「影」が描かれることによって、
この球体イラストの「立体感」がしっかりでています。
逆に【左側の球体】は「影」がないことで全体が立体感が無く、ノッペリとしています。
つまり、立体感を描きたいときは
「光と影」「明と暗」のグラデーションをつけることが1番大切です!!
左ののっぺりとした球体には「光源の存在」がありません。
よって「光」がないので「影」もありません。
なので、「立体感が無い」のです。
逆に右の球体には影が存在しています。
この「影が存在する」ということは、この影の「反対側」に光がちゃんと存在しているということです。
絵を描くまえに「光源」を指定するクセをつけよう!!
つまりこの「光源」を
絵を描く前に、しっかりと自分の中でイメージして、
「ここに光源を置いて描くぞ!」
という意識をもって描かないと、光と影、明と暗のグラデーションの無いノッペリしたイラストにしかなりません
絵というのは、明るい色だけを考えがちですが、、
暗い色があってこそ、明るい色が美しく際立つということを理解できると、色塗りの幅は広がります!!
【明るい部分、暗い部分】
その両方が描かれることで「立体感」がより一層生まれます。
この考え方を「光源」と言います。
ここでは球体のイラストだけで、
「光のグラデーション」を説明しましたが、このシンプルな形に限らず、
この世に存在するあらゆるものに【明暗のグラデーション】は必ず生まれます。
どんな絵(物体)にも必ず「色の明暗」を描くこと!!
それが「人間」であろうと「動物」であろうと
「植物」であろうと「建物」であろうと
どんなものにも「光と影」「明るい部分と暗い部分」という
【色のグラデーション】が絵の中に生まれます。
どんな絵も『グラデーション』を考えなければ、のっぺりした絵になってしまいます。
最後に、
グラデーションの【光と影の付け方】について説明していきます。
「光源」を最初から決めて「絵を描く」ことで迷わない!!
例えば人間の影を付けたい時は
必ず「絵を描く前」か「下書きを描いた後」でも構いません。
必ず本番のペン入れをする前に
【光源】(光の位置)を
- 左側にするのか?
- 右側にするの?
- 上にするのか?
- 下にするのか?
その光の位置を必ず自分の中で決めてください。
そうすることで、
ペン入れでも色塗りでも光と影を意識した「描き方や塗り方」ができます!
↑これが人間の【影の付け方】を解説したイラストです。
このように必ず「光源の位置」を絵を描くまえに自分の中で指定してから、
色を塗っていくとキャラ絵にも「立体感」が着きます!
【建物】の絵にも「光と影」を意識して描く!
建物でも必ず、
朝昼夕方によって太陽の位置、つまり【光源の位置】というのは変わってきます。
太陽光がどこから当たってくるのか??
によっても【影のつき方】は変わってきます↓
「光源」が逆ならば、こう↓
こういう「光の存在」を考えるだけで、
人間だけではなく背景、建物のイラストにもちゃんと「立体感」が生まれ、説得力のあるイラストを書くことができます!
木や植物の絵にも「色の濃淡(明暗)」を必ずイメージして描く!
どんな木や花でも、
必ず上下左右どこかに【光源】(光の位置)があります↓
それに明暗によって「葉っぱ」であれば
明るい緑色や濃い緑色を塗り分けたり、
木の幹であれば「明るい茶色」や「濃い茶色」を塗り分けることで木にも「立体感」がしっかりと描写できます!
「光源」の考え方は便利です。
光の位置を一番最初に設定しておくことで、あとから
「あれ、、、ここはどこに影をつけよう??」
とか
「影の付ける位置がわからない、、、」
とか
で悩むことはなくなります。
また最初に光の位置を指定しておけば、
「影がありえないところにできてしまう」という色塗りの矛盾や失敗も少なくなります。
「色の明暗」は絵を描くうえで最後の「ツヤ出し」です!
「光と影」「色の明暗」というのは、
イラストや絵を描く上で【一番最後の仕上げの重要部分】です。
- どれだけ線を綺麗に描いても
- どれだけ絵のバランスが正しくても
この一番最後の
- 立体感がしっかりついているか
- きれいに影が描けているか
- 光と影に矛盾がないか
ということがの仕上げの最大重要部分です!
はい!!
今まで【3つの絵が下手になる原因】を書きましたが↓
これらの「どれか1つ」ができていればいい。。。
ということでありません!
この3つの原因を同時に、そして
バランスよくしっかりと理解していくことで、イラストは今よりももっと上手くなれると思います!
最初から完璧には描けませんが、原因を一つ一つを意識しながら、
自分の絵が「下手だな〜、、、」と思ったときは↓
今回の【絵が下手になる原因3つ】
- 線が汚い
- 絵のバランスが悪い
- 光源が理解できてない
のどれかが、自分の絵に当てはまっていないか??と自分の絵を見直してみるのもいいかもしれません。
【絵が下手な原因3つとその解決法】を読んでくれてありがとうございました!!
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