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皆さんは【模写】という
イラストの描き方をご存知でしょうか?
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【模写とは?】
イラストの上手い人や、自分の好きなイラストレーターの絵を
【真似するように】描くことで、
絵の上手い人の「技術や表現」を吸収し、自分の絵の技術を上達させる描き方です。
【簡単にいえば】
他人のイラストをマネして描く事で、他人の絵のテクニックを会得しよう!
というのが【模写】です!
今回は【イラストがうまい人】
いわゆる【神絵師】と呼ばれる人たちのイラストが
【どうしてうまいのか?】
について、
神絵師イラストが上手くみえる『4つの上手い理由』を紹介します!
その4つのテーマをもとに
- どう模写をすれば、絵がうまくなるのか?
- 神絵師イラストのどこを模写すれば上達するのか?
を以下の
「4つの模写のやり方」を通じて解説していきたいと思います↓
【模写のコツ】4つの上達法とは?
- 【自然なポーズ】とは?
- 【1ミリの線画】を極めよう!
- 【命の宿った髪の毛】とは?
- 色塗りは【予想外カラー】を攻めろ!
↑これが超上手いイラストを描くための
【4つの模写のやり方の重要ポイント】です!
では、1つ1つの解説と
【模写の練習法】についてめちゃくちゃ丁寧に書いていきます!!
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【模写とは】コツ①「自然なポーズ」を知らないと上達はありえない!
【神絵師】イラストのすごい理由その①は
イラストの「人物ポーズ」がとても自然で神がかっている!
ということです。
いたって普通。。のことのように聞こえますが、、
【自然なポーズ】を描く。
というのは、実はとても難しいイラスト技術です。
人体を【模写】するときは「リアルな人間」だとイメージしよう!
例えば、
人間の動作や体のポーズというのは、
実際の世界では「重力」や、その時の「体の動き」、そのキャラの「体力の状態」によって、
体が「負担を無くそう、力を逃がして体のバランスを取ろう。」
、、とした結果生まれるのが、
本当の【自然なポーズ】です。
しかし、イラストで体の絵を模写するときは、
どうしても自分の絵のクセや、自分の先入観(思い込み)が反映されてしまい、、、
「実際に書いたけど、、、絵のポーズが自分のイメージしていた体の絵にならない、、、」
という時がありませんか?
これはどういうことかというと、
- 「実際のリアルな自然なポーズ」と
- 「頭の中のイメージ」
に大きな違いがあるということです。
【模写のコツ】自然なポーズと完璧なポーズは「全くちがう!」
では【自然なポーズ】とは何か?
具体的な「おすすめの模写の練習法」を解説していきます!
例えば、一番シンプルなポーズといえば
【人間が直立するポーズ】
つまり「人が立っているポーズ」の模写です。
「立っているポーズをどれだけ自然にかけるか」
ということが【自然なポーズの模写】の
【一番の基本】です。
では次の絵をみてください↓
【絵のお題】は「町中で信号待ちで立っている人間のポーズ」です↓
↑キレイにまっすぐに立っていますが、、、
このポーズが「自然」に見えるでしょうか?
イラスト的には「立っている絵」として問題のない絵に見えます。
が、、、
人間というのは、普段、立ちながら止まっているときに、
このように綺麗にまっすぐに90度に立っているものでしょうか??
リアルな人間は違います。
人間の体というのは「重力」や「体の疲れ」や
その時の「周りの環境」の状況によって、
【体に負担がかからないように、若干体勢を崩して立つ】
というのが本当の「リアルポーズ」です。
つまり、上の絵のように直立不動で、まっすぐ地面に対して90度に立つというポーズは
実はとても「不自然」な模写です。
「信号待ちで立っているポーズ設定」にしては、【姿勢が整いすぎて、キレイすぎるのです。】
では、【リアルさ】を意識して描いてみましょう!
【自然に(信号待ちで)立っている絵】は、こうなるのではないでしょうか?
↓
↓
- 上半身の「左右のバランス」を少しだけ崩しながら
- 左右のどちらかの「足」に「体の重心を傾けて」
- 視線は信号を確認するように少し「上目線」に。
そして、
体が「楽なように」体に「負担がかからないよう」な立ち方をする。
という絵の方が「自然なイラスト」ではないでしょうか?
では、【イラストの変化】を比べてみましょう↓
(信号待ちで立っているポーズとして、どちらが「自然か?」という目線で比べてみてください。↓)
どっちが「信号待ちで立っている」女の子に見えますか?
では、次は「体全体の模写」を比べてみましょう↓
↑この模写から分かるように、
必ずしも【左右対称な完璧に整ったポーズ】が
イコール「自然なポーズ」とは限りません。
むしろ、
- ほんの少し崩れたポーズ
- ほんの少し左右に偏ったポーズ
- バランスのくだけたポーズ
のほうが人間にとって、
重力の負担を軽減し、体の負担を極力少なくさせるように
崩した「体のポーズ」こそが、
実は「自然のポーズとして正解」だったりします。
【人体の模写とは】きれいすぎるポーズは疑うこと!!本当にそのポーズ自然??
イラストを模写するときは
もちろんきれいなポーズを意識することも大切です。
が、上の模写イラストのように、
【実際の人間はどのようなポーズ(体勢)をするのが、「自然」なのか?】
ということを考えて絵を描くことで、
自分のカンや先入観だけで書いているポーズが
実は整いすぎて、逆に「不自然」ということ気づくことができます。
【体のイラストが下手】で悩んでる人は【下の記事】も見てみて↓マジで上達する。
【足の描き方】イラスト初心者が【10分読むだけ】で上達する「絵の練習法」完全まとめ!
【手の描き方】イラスト初心者が最速で上達するには【4つの練習法】しかない!
なので「自然なポーズ」つまり、
「普段の人間のリアルな」ポーズとは、
必ずしも
完璧なバランスで均衡のとれた絵(ポーズ)とは限りません。
繰り返しになりますが、「人の体の模写」では
- ほんの少しバランスを崩す
- 体の左右の重心をずらす
- 体の負担を軽減するために、無意識に崩したポーズになっている。
ということを
頭のどこかで意識して「体」を描くと、
より自然なポーズの絵を【模写】できると思います!
【模写とは】コツ② 【1ミリ間隔】で描き分ける表情の凄さ!
神絵師イラストの【模写するべき】すごい理由その②は↓
【1ミリ感覚で書き分ける表情の精密さ】です。
イラストの上手い人の「最も正確で凄い能力」が
【顔の表情に差をつける技術】です。
顔というのはイラストの「看板」であり、
その絵を見る人が「一番最初に目がいく」のが
「顔」です。
絵を見ただけで、そのイラストが
- どういう印象の絵なのか?
- どういう目的の絵なのか?
- どういう役割の絵なのか?
というその絵の「真意」が
一目で伝わってしまうのが「顔の表情」です!
顔を1ミリ単位で変える技術を【模写】練習せよ!
「顔の表情」を描くことがなぜ難しいか?
それは、「腕や体」みたいに
「大きく動かす部分」でもなければ、「描く面積も小さい」
そんな小さいスペース(顔)の中で
目、鼻、口というさらに小さいパーツを
「1ミリ単位」で動かすだけで、
顔の表情が全く違って見えてしまうから!
リアルな人間と同じで、
「描くキャラの熱量や感情や表情」が
「1ミリ単位の差」で全く変わってしまいます。
例えば、
同じ顔、同じ鼻、同じ目の顔があっても、
眉毛がほんの少し変えてみると↓
↑左右の絵は全く違う「感情」の絵になりますよね!
「眉毛」以外のパーツが全て同じであるのに、
「眉毛の角度1つ」が変わってしまうだけで、
伝わる感情や印象が「全く逆のもの」になったりします。
この【1ミリ感覚の差】をコントロールし、顔を描きわける技術で【模写】できれば、
あなたの「表情を描く力」は
↓次の【模写のやり方】によって劇的に上達します!!
表情の模写のコツは「感情」
この「1ミリ単位の顔の描きわけ」をコントロールするには、
どんな【模写練習】をすればいいのか??
↓
「顔の模写」を格段に上達させるには、
【感情ごとの顔の形】を理解することを
おすすめします!
人間の表情に差を作る「もの」とは何か?
↓
すなわち「感情」です。
ですので、
「感情ごとに人間の顔がどう変化するのか」を
おぼえることで、
あなたの模写は格段に上達します!
【顔の模写のコツ】「感情」を描く練習は「目の喜怒哀楽」でおぼえる!
表情を模写する上でとても重要なパーツが
- 眉毛
- 目
- 鼻
- 口
です。
そのパーツのなかでも特に、
キャラの意思や感情が伝わるパーツが「目」です。
(「目とまゆげ」はセットで考えてもOK!)
人が人を見るとき、
相手の「目の形」や「まなざしの角度」「瞳の閉じ具合」によって、
相手の感情を把握しようとするのは、
実際の人間でも同じです。
なのでイラストでも、
「目は口ほどにものを言う」というぐらいですから、
「目」は表情を模写するときに
人物の「感情」が1番、絵に反映されるパーツです。
【顔の模写】をするなら、「目の感情のタイプ」を判別するやり方がおすすめ!
顔の模写をしたいときは
まず模写したいイラストの「喜怒哀楽の表情」に注目します。
では、やっていきましょう↓↓
感情の4つの基本である
【喜怒哀楽の4タイプ】を解説していきます。
喜怒哀楽【喜びの目】の模写のやり方がコレ!
「喜びの目の模写」はどう描けばいいか?
喜びの目で一番シンプルなのは、
目を閉じて「への字」になる笑顔です。
これは基本的なものなので解説するほどではありませんが、
こういう目を模写するときは、
「への字」は目尻が垂れるように描くと
上手い閉じた目の模写になります↓
↑また「への字」部分の「一番とがっている部分」の線画部分を
「白く飛ばして薄くする」ことによって、
上まつげ(上まぶたのライン)という単純な線に「立体感」を表現できます。
次は「開いている喜びの目」の模写です。
喜びの目は【まぶたを普段より大きく開ける】のが模写のコツ!
喜んだときの目は
「嬉しさ」と「驚き」で目がパッチリ大きく開きます。
なので「上まぶたと下まぶたの間隔」を通常より
広めに開いて書きます。
そしてこのまぶたの中に「瞳(黒目)」を書くときに、
瞳が上のまぶたと下まぶたに「くっつかないよう」に描くのがコツです↓
このような目の形することで、
「喜びの感情や意思が大きく前面に出ている」
という「喜」のイメージを目で表現することができます。
喜ぶ表情を書きたいときの「目」は
上まぶたと下まぶたに「瞳」がくっつかないように書く。
ということを意識すると
「喜び」の目の模写が描けます。
またこの時、
「瞳(黒目)」の描き方を少し工夫します。
瞳(黒目)にこそ「感情」が宿る!
普通の瞳(黒目)はこのような感じで↓
↑黒い目の中に光のツヤが入ってるようなイメージですよね。
「喜ぶ」という感情は、
【心の内がキラキラやワクワクしている】
という感情ですよね。
なので、
「瞳の中」に「ツヤのきらめき」を増やします↓
↑このように瞳(黒目)の輝きを増やしてあげることで、
【キャラクターの心がキラキラもしくはワクワクして気分が高ぶっているんだな】
ということが、
「ツヤの多い瞳」から伝わってきます!
このように「目1つ」「瞳1つ」だけでも感情豊かに顔を表現することができます。
これが【喜びの目】の模写するべきコツです!
喜怒哀楽その②【怒りの目】を模写するときのコツはコレ!
怒りの目の第一の「模写のコツ」は、
【目(まぶた)をつり上げる】ことです。
↑「左」の目をこの形だとすると、これを「右」のように釣りあげて「まぶた」を書きます。
それプラス!
怒りの目を模写するときに【大事な模写ポイントは】
【瞳(黒目)の見える面積】です。
瞳というのは、「喜びの表情」では瞳(黒目)が全て見えていましたよね↓
ですが、「怒りの目の模写」では、
「瞳の上半分」を上まぶたに隠してしまいます↓
↑そして「瞳の下半分」が見えるように描くことで「怒りの感情の目」を表現できます!
まとめると、
【怒りの目の模写ポイント】は
- まぶたを釣り上げる
- 「瞳の上半分」を隠する
- 「瞳の下半分」だけが見えている状態にする
ただ、「まぶた」は必ずしも【絶対につり上げないといけない】、、、わけではありません。↓
↑「眉毛だけつりあげる」ことでも
「怒りの顔の模写」になります。
(このあたりのバランスは好みですね。)
【瞳の模写】では「黒目の大きさ」もかなり重要!
そしてもう一つだけ、
「怒りの感情」を目で表す方法があります。
【瞳(黒目)の大きさを小さくする】
ということです。
「黒目の大きさ」も「感情」を描く時に大事な要素です。
↓下の絵は
- 左が→通常の大きさの瞳の目
- 右が→小さくした瞳の目
↑右の絵の方が明らかに
「怒りの感情」が強いですよね。
怒ったときの瞳(黒目)を思いっきり「小さく」することで、
【感情がとても鋭く絞られた状態になっている】
という印象を
この瞳の「極端な小ささ」が ダイレクトに怒りの感情を強く表してくれています!
【怒りの模写のコツ】怒りMAX度は「血」で表現!
あともう一つは
「血管を血走らせる」描き方もあります。
怒っているときは、
感情が爆発しているので、血管が浮き出てきます。
瞳の「白目」の部分に
稲妻のように血走らせることで「怒りの感情」を表現できます↓
ただ、↑これはやりすぎると「気持ち悪い目」に見えてしまいますので、ほどほどにするのがいいかもしれません。(お好みで)
「血管」は目だけではなく、
「体のいろんな場所」に描くことで「怒り」を描くことができます↓(漫画によくある)
喜怒哀楽③【哀しみの目】を模写するときのコツはコレ!
「哀しみの目」の模写するべきコツは
上まぶたと下まぶたの目尻を下げるように描くこと↓
この時にも重要なのは「瞳の見せ方」です!
「怒りの目」では、
「瞳の上半分」を上まぶたに隠して、「瞳の下半分だけ」が見えるように模写しましたが、
「哀しみの目」の模写では
瞳の「上4分の1」と「下4分の1」をそれぞれ上下のまぶたに隠すように描きます↓
↑絵に描くとこんな感じ。
上まぶたと下まぶたにそれぞれ「瞳の上下部分」が隠れて、
まぶたから見えるのを、「瞳の真ん中部分」だけにします。
このような目に描くことで、
- 瞳の虚ろさ(うつろさ)
- 感情の虚ろさ
が表現できます。よって、
この目を描くことでキャラクターが、
- どこか寂しげな感情
- 憂鬱(ゆううつ)な感情
つまり「哀しい気持ち」になっているのだな。。
ということが模写から伝わります!
目の模写では「まぶたの描き方」も超重要!
さらにワンポイント!
哀しみの目の【模写ポイント】としては
上まぶたの少し上の部分に【一本線のスジ】を描いてあげます↓
この上まぶたの一本線を描くことで
まぶたが少し落ちた感じの眠そうな目になり、
さらに「目の無気力さ」が表現でき、
そのキャラクターの心情がとても落ち込んだ「哀しみ」状態を表現できます。
これが「哀しみの目」を模写するときのコツです。
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喜怒哀楽④【楽の目】の模写のやり方のコツはコレ!
喜怒哀楽の最後の目は「楽しい感情」を表す時の目の描き方です。
「楽しみの目」の模写は
基本的には喜怒哀楽の「喜」つまり「喜びの目」と基本的には似たようなものです。
ただ、
喜びの目というのは感情に「驚き」が含まれるので、
見開いた大きな目を描くようなイメージでした。
しかし
【楽しみの感情】というのは、
「驚き」よりも「ワクワクした」もしくは「とても満足し満喫している」
といった感情です。
なので「喜びの目」とはちょっと違います。
「楽の目」の模写のコツは【まぶたの目尻側を下げること】
ただ、このままではさっき紹介した
「哀しみの目」と同じまぶたの形になってしまいますよね。
ここで気をつけるのは、
「瞳の輝き」です!
まぶたの形だけでは「哀しみの目」と同じになってしまいますが、
瞳(黒目)の中を輝かせることで、感情は全く逆のものになります↓
↑左が哀しみの目、右が楽しみの目です。
まぶたの形はおなじでも、「瞳の輝き」が入っただけで「目の印象」は全然違いますよね!
「まぶたの角度」だけでなく、
【瞳(黒目)の描き方】でも、
絵から伝わる感情というのは全く逆に反転させることができます。
【顔の絵が下手すぎる人】はコレ読んでみて↓
【顔の描き方】イラスト初心者ほど一気に上達する【3つの絵の練習法】が効果ありすぎ!
【目とまゆげ】のセットでさらに【表情の模写レベル】を上達させよう!!
またこの時もう1つ重要なコツが
「眉毛」です。
「哀しみの目」というのは
眉毛が「上方向」にそりかえっています。
、、が「楽しみの目」では
眉毛が「下方向」へ「そり返るよう」にしましょう↓
どうですか?
まゆげを加えて、描きわけることでさらに「感情」に差が生まれましたよね。
これなら「どんな感情の目かわからない、、、」
みたいな「模写」になることはありません!
もっと良い表情にしたいなら「ほっぺた」を使え!
さらにもうひとアクセントするならば、
「楽の目」のほうの
頬(ほお)を赤らめてみてください。
「ほお」も実は「感情」を表現するのに重要なパーツです。
ほおに線を引いたり、赤らめることで、
【感情が嬉しく高まっている感】が、より際立ち「良い表情」になります↓
このように、
- 眉毛のそり返る方向
- 瞳(黒目)の輝きの描き方
- 頬(ほお)の見せ方
で「哀しみ」と「楽しみ」の目の印象に
劇的に差が付きます!
さて、
喜怒哀楽4つのタイプで「目の模写法」を解説しましたが、
- ほんの1ミリ2ミリの眉毛の変化
- 「まぶたの角度」の描きわけ
- 瞳(黒目)の見せ方
- 目の周囲の描き方
だけで「目の感情」が
- 逆転したり
- 絶妙な変化を見せたり
- セリフにならない微妙な感情
を「表情」で伝えることができます。
なので、
【1ミリ単位で表情を描き分ける技術】が
どれだけ重要な【模写の練習】になるかが分かりますよね!
では、次!!
【模写とは】コツ③【命の宿った髪の毛】を描くことが上達への最強ルート!
「髪の毛」は人物のイラストにおいて
- 一番躍動感があり
- 一番派手な動きを出せる
もっともアクティブなイラスト部分です
この「髪の毛」の描き方が
どれぐらいかっこよく模写できるか!
で、顔イラストの【全てのインパクト】が決まる!といっても過言ではありません。
髪の毛は「第2の顔」である!
なぜなら、髪の毛というのは
実際の人間でも、
「髪型が「顔」の70パーセントのイメージ」を決定づける!
というデータが出ているからです。
このことから言えるように
どれだけ顔を可愛く描いても、【髪の毛が下手】になってしまうと
それだけ顔のインパクトやうまさが弱くなってしまいます。
逆に、髪の毛がめちゃくちゃ上手く描ければ、
顔が普通でも、
【パッと見の印象】をかっこよく模写することができます!
では、
- どのような髪の毛の描き方が上手いのか??
- 逆にどんな髪の毛が残念なのか??
を今から【髪の模写法】を解説していきます!
(※髪の描き方や模写のタッチの好みは人それぞれです。
なので「これが正解!」ではなく、
「1つの選択肢」として目安にしていただけますとありがたいです。)
【模写してはいけない】下手になる「髪の描き方」4つの失敗例!!
髪の毛は人によって『絵柄』が様々です。
- 「髪の一本一本」を細かく描くタイプ
- 毛束感をブロック分けしてシンプルに描くタイプ
- 単調な毛流れを「デフォルメ」して描くタイプ
いろんな【髪の描き方タイプ】がありますが、
デフォルメ風やリアル風を同じ物差しで考えると話がややこしくなってしまうので、
基礎的な意味での【下手に見えてしまう理由】を例として
「髪の模写のコツ」を解説していきます。
【模写してはいけない髪】①方向性がバラバラな髪の毛はヘタクソに見える!
髪の毛は、
一本一本がバラバラであるように見えて、実は重力や風などによって、
必ず、「髪全体としての毛流れの統一感」は保たれています。
では、どう描けばいいのか??
【髪の動き】は「体」と連動している!
方向性が全くバラバラな毛流れというのは統一感がなく
また、「キャラの動きや重力を無視している」ため、
イラストから絵の統一感が伝わりません。
「体と髪の毛」は別々のものではなく、
例えるなら、【木と葉っぱ】なのです。
木がゆれる方向に葉っぱもなびいてなければ不自然な木になるだけ↓
つまり、キャラの髪の毛を描くときは、
【そのキャラの体がどう動いているのか??】
を考えて髪を描くことが模写のコツです。
なので、【髪の模写】をするときは「髪の毛だけ」を見るのではなく、
「体の動きをセット」で見て描くことが重要な模写ポイントです!
【模写してはいけない髪】②髪の毛の「長さ」がバラバラすぎる!!
髪の毛は特殊なヘアスタイルでない限り、
髪型は必ず「左右対称」です。
もちろん「アシンメトリーヘア」という髪型があって、
左と右であえて長さを変える髪型もありますが、
そうでない限り
どの髪型も左右の長さは同じ長さに整えられてカットします。
なので、普通の髪型なのに
左右で「髪の長さがバラバラ」というのは、イラストであっても「おかしな髪型」に見えてしまいます。
なので、
髪型の左右対称(シンメトリーさ)を整えることで
髪の毛のシルエットがしっかりと模写できます。
例えば、
漫画のキャラクターで「寝癖」だったり「ものすごく動きのある髪型」のキャラがいますよね。
こんなキャラクターの場合、
どれだけキャラの毛束が「無造作」に動いていても、
必ず【前提】として、
その「毛束が同じ長さ」だと意識して模写します↓
「バラバラな長さの毛束」が色々な方向へ動いていると、
とても汚く雑な「髪型」に見えるので注意!!
なので「動きのある無造作な髪型」でも
基本的な「毛束の長さ」というのは、
【左右で必ず同じような長さになるよう】にイメージして毛束を描くことが
「髪の模写ポイント」です!
【模写してはいけない髪】③「毛先」の描き方が統一されていない!!
髪の描き方の中で最も難しいのが
【毛先の見せ方】です。
髪の毛の「毛先」を描くとき、
- とんがっている毛先を描くタイプ
- 毛先をひっつけないタイプ
- 毛先を1本1本細かく描くタイプ
- 毛先を柔らかくまるめるタイプ
↑など、いろいろな「毛先の描き方」があります。
「毛先を模写する」ときは、
必ず1つの頭のなかで「描き方を統一するべき」です。
例えば、
「頭の左側」が毛先は尖っているのに、
「頭の右側」が毛先が丸まっている
こんな「毛先の描き方」をすると、
「髪全体の統一感」がバラバラになってしまい、見た目が悪いです。
髪型を美しく模写したい場合は、
「毛先の描き方」まで丁寧に統一して描くことで
【髪の毛の模写】はさらに上達します!
【模写してはいけない髪】④「髪型のシルエット」が悪い!
- どれだけ線画を綺麗に書いても
- どれだけ絵のタッチがカッコ良くても
【髪型のシルエット】がダサいと、『髪の模写』は上手く見えません!
例えるなら、こんなドラえもんです↓
↑顔の中身をいくらキレイに描いても、
「髪のりんかくのシルエット」が悪いと上手く見えません!
「髪を描く技術」の中で
一番センスが問われるのが、【髪型のシルエット】です。
髪型が良ければ、
線画が粗くてもかっこいい髪型に見えます。
が、、髪型がダサければ、、、
線がキレイでもキャラはカッコよく見えません。
「模写(マネ)するなら、自分で描けなくてもよくない??」
と思う方もいますが、
「模写とは絵を描く技術の通過点」です。
「自分だけの絵を描きたい。」と思う気持ちがあるのなら、
いつかは模写(マネ)から離れて、自分のイメージだけで描けるほうが圧倒的に楽しいです!
それに、「自分自身の絵のバランス能力」がつくことで、
模写をするときでも
- 絵のバランスを理解してない。。よりも
- 絵のバランスを理解している。ほうが、
より【模写のレベル】はあがります!
そもそも【絵の練習法が分からない、、】って人はコレ読んでみて↓
【絵が下手】【絵が上達しない、、】と悩む人の【特徴ベスト3】がコレ!
例えるなら、
「絵の選球眼」がレベルアップするような感じ!
なので、
髪のバランスを取る方法が全く分からない
という方は、
ヘアスタイルの写真(雑誌)でまずは【模写の勉強】をすると良いです!
【髪の模写】は「リアルな髪」をみるのが最速の上達法!!
【髪型】は、想像で書いてしまうと良くありません!
なので、まずは
【ヘアスタイル雑誌】で勉強しましょう!
この【模写練習】で
「髪型のパターン」を勉強しおぼえることで「髪型の描き方」や
「髪型の自由なアレンジ力」は格段に上達します。
では「どう模写」したらいいのか?
【男性の髪型】と【女性の髪型】で
それぞれ「自分の描ける髪型のパターン」をたくさん作っておくことです!
例えば男性であれば
- 短髪スタイル
- ウルフスタイル
- ウェーブスタイル
- 奇抜な髪型スタイル
この4パターンの髪型タイプを雑誌などで
覚えておけば、
後はその「4タイプの髪型」をいろんな方向にヘアアレンジできます。
「よし!男性の髪型を描くぞ!」
となった時も、
この4タイプのパターンから髪型を枝分かれさせて、
自分好みの色んな髪型にアレンジできます。
自分で髪型を生み出せれば、
【模写の力】プラス【自分の力】でより、イラストの表現の幅を広げることができます!
【女性の髪の模写】こそ絶対に「写真」で練習しよう!!
【女性の髪型】であれば
- ショートボブ
- ミディアムボブ
- ロングスタイル
- 女性ならではの結い髪アップ
女性は、男の髪型よりもさらに多くの髪型を作ることができます。
また、男女問わず
- 髪の色を変える(ヘアカラー)
- 髪をカールさせる(パーマヘア)
などで
より幅広く色んな髪型のアレンジを模写できます!
以上が、
【模写してはいけない】髪の描き方と
【その解決法】でした!
次は逆に↓
【模写するべき】神絵師の「髪の描き方」について解説していきます。
さっきの【模写してはいけない】ポイントが
「初心者編」だとすると、
↓次の【模写するべき】ポイントは
「上級者編」です。
【模写するべき】髪の描き方①【毛束の重なりを作る!】
「毛束の重なりを作る」というのは
シンプルに解説するとこういうことです↓
髪型を単調に書いてしまうと、のっぺりした髪型になってしまいますが、
毛束を重ねるように上にかぶせて描くことで、立体感を引き出すことができます。
この「毛束の重なり」を髪全体で模写できれば、
一本一本の毛束が折り重なるように立体感を出してくれます。
のっぺりとした髪型と比べると、
一目瞭然で【どちらが良いか?】分かりますよね(好みもありますが、)
ですが、、
【髪の模写の注意↓】重ねすぎは禁物!!
※「毛束の重なり」は、やりすぎると髪型がモッサリしてしまうので注意!!
特に【女性の髪】では毛束を重ねすぎないように!
「毛先」のポイントポイントで重ねるくらいでいいかもしれません。
どちらかというと、
「毛束の重なり」は動きや立体感を出したい【男性の髪型】向きの技法です!
この【イラスト講座】が今めちゃくちゃ人気です!!気になる方はこちら↓
【模写するべき】髪の描き方②【光の表現】で『天使の輪』を描く!
神絵師の【模写するべき】ところその②は
「光の表現をうまく毛束に生かす」ことです。
どんな絵を模写する時も、
一番意識すると絵がうまくなるコツが、
【光や光源】です。
どんなものにも「光が当たる」と
当たったところに「光のツヤ」ができますよね↓
髪の毛にも光が当たることによって、ツヤができます。
人間の頭髪に光が当たるとできる輪っか状のツヤを『天使の輪』とも言います。
この天使の輪(光のツヤ)を模写することが、
【髪の立体感と美しさ】を引き出す髪の描き方として
とても絶大な効果を発揮します!
絵の上手い人が、「髪の毛が上手い」のは、
この「光のツヤの表現」がとても上手いからです。
光のツヤを理解すると【髪の毛の模写】は格段に上達します!
例えば、光が当たる部分を線を飛ばすように書くことで、
カラー絵じゃなくとも、
白黒絵でも「ツヤの表現」が模写できます↓
カラーを塗る前の「線画」を
このように「ツヤ部分」の線を飛ばすことで、
色を塗った時に
白いツヤ部分に線画が入らないので、ツヤが綺麗に見えます。
「線画を描く(模写する)時」の時点から、
あとで色を塗るときのことを考えて「線を飛ばす」という技術を持てば、
より【髪の毛の模写力】の幅が広がります!
ちなみに【髪のツヤができる位置】は「光源」の方向で決まるので意識して模写してみてね!↓
【模写するべき】髪の描き方③毛束を「リボン」のようにイメージしよう!
「髪の毛束」というのは、
絵の初心者の方が、
「1番描くの悩む部分」の1つではないでしょうか??
まだ絵が上達していない人が、
髪の毛を書いていくと
- どこで髪の毛が曲がっているのか?
- どこで髪がウネっているのか?
描いてるうちに、頭が混乱して
「もう嫌だーーーー!」
ってなる人いませんか??
それが、簡単に解決するコツがコレです↓
毛束を「1枚のリボン」だとイメージし、まず「髪のアタリ」を描く
- 模写したい髪型
- 模写したい髪の毛の動きを
自分の中でイメージしたら、
それを簡単な「アタリ」を描きます。
(※アタリとは絵を描く前のラフな下書き)
この【髪のリボン模写法】は超簡単です↓
↑上の絵を参考に描いてみましょう!
まずは「髪のアタリ」を毛束ごとに、リボンのように描きます。
【上の絵】が描きたい毛束の【完成イメージ】
【下の絵】がそれを描くための「髪のアタリ」です。
あとは「リボンのアタリ」に細かく髪のタッチを描き込んでいくだけ!
はい!【リボン模写法】↓
【簡単2ステップ】でできます!
これを「リボンのアタリ」を何も書かずに
髪の毛をいきなりでたらめに書き始めてしまうと、このような「リボン風の髪」は描けません。
(よっぽど上手い人でなければ、、、)
この「リボンのアタリが難しそう、、」って人は
下の【図解】を参考に【模写】してみてください↓
↑「髪リボン模写法」することで、
「ウェーブヘア」の毛流れや「カールの毛束感」をより美しく描くことができます!
以上の3点が、
【模写するべき】神絵師の「髪の描き方」です。
- 先に書きました【模写してはいけない髪】のポイントと
- 今の【模写するべき髪】のポイント
この【髪が下手になる理由と上手くなる理由】の両方を押さえれば、
髪の毛の模写はさらに上達します!
これが【模写するべき神絵師イラストのすごいところその③】
【命の宿った髪の毛を描く】でした。
では、次が最後の「模写4つ目のコツ」↓
【模写とは】コツ④ありきたりな色塗りに【予想外カラー】で新たなセンスを磨け!
「模写のコツの最後」は
【色塗りは「予想外カラー」を使おう!】です。
どういう意味か??
結論から言いますと、、
- 単調な色使いをしない!
- 当たり前の色を決めつけない!
さらに細かく言うと↓
具体的な色塗りの【3つの模写ポイント】がコレ↓
①【光の反射】は立体感の総まとめ!
②【クッキリとボカシ】塗りのメリハリが命!
③【色の重ね塗り】は予想外カラーを探せ!
という
色の塗り方の【3つの模写法】を解説していきます。
【模写するべき】色塗りのコツ①【光の反射塗り】が絵の最終奥義!!
「体」を例にしますと、
『自然界』の中に人間が立っていれば、
【光の反射(自然光の反射)】というものが存在します。
↑上の絵では「1つの方向(太陽)」から光が当たっていますが、、
正確にいうと、「1つの方向」からだけでなく、
この世のあらゆるものには「あらゆる方向」から「光」が当たっています↓
周りの「地面や建物、水辺」など
周囲のあらゆる物体に当たって反射してきた「周辺の光」が、
強い光源には及ばない「わずかな光量」ですが、
色んな方向から体の至る所に光は反射して当たっています。
このように、実は、
体には「1つの光源」からだけではなく、
いろんな方向から、かすかな『光の反射』が「体のあらゆる部分」に当たっている。
というふうに考えると【色の塗り方】に変化が生まれるはずです!
色塗りの模写では神絵師が「暗い(影)部分」をどう塗っているか?よく観察して!!
ここに【1枚の絵】があります↓
↑今までの考え方でいえば、
【光源がAの方向】から当たっていれば、【Bの方向】は暗く「影」になる。
という、↓下の絵のような「影の塗り方」が普通ですよね↓
しかし、最初に説明したように、
「光の反射」はわずかな量ではありますが、
体の360度いろんな角度から、わずかな光が反射して体に当たってきます。
つまり、
「B」の暗い影の強い方面(影が濃い部分)にも、
少なからず「明るい光」というのは体に当たっているのです。
ですので、
このBの影が濃い部分にも「少量の光のツヤ」を描写してあげます。↓
↑この「左の影側」に反射光をプラスすると、、、↓
↑こうなります。
変化が伝わりましたか?では【髪の方】もしてみましょう↓
↑「髪の左側の影」に光をプラスすると↓
こうなります。では、全体を比べてみましょう↓
こっちが【塗る前】↓
【塗った後】↓
どうですか?
影部分の端っこに「光の反射光」を少し足すことで、立体感が出たように思いませんか?
↑【上の絵】は大ざっぱに塗ったイラストですが、それですら【絵の変化】がわかると思います。
「光源」はあくまで【1番大きい光】であって、唯一の「光源」ではない!
このように「光源」の反対側は
「ただ暗い影を塗るだけ」ではなく、
その「影」の部分にも、実は少なからず「少量の光の反射」が当たる。
ということを意識することで【色塗りの模写】はより上達します!
この光の反射(自然光の反射)の考え方は、
服だけじゃなく、「体の肌色部分」でもできます↓
【肌の違い】が分かりますか?細かく比べてみましょう↓
拡大するとより変化が分かります。「顔」も比べてみましょう↓
どうでしょうか。
ほんの「かすかな反射光」ですが、この小さな小さなアクセントこそが
【絵の完成度】をアップさせてくれる神絵師たちの【目に見えないコツ】です。
これが【色塗りの模写】第一ポイント→
「光の反射」は【1つの光源から】だけではない!
でした。
【模写するべき】色塗りのコツ②【クッキリとボカシ】塗りのメリハリが命!
【神絵師】のかわいいイラストを
「色塗りをソックリに模写したい。。。」
と思ったことありますよね?
でもしかし、
実際、自分で模写してみると、、、、
「なんで、お手本みたいにならないのーーー??」
となったことありませんか??
なぜ上手く模写できないのか?
【理由】があります↓
模写の初心者には「神絵師がしこんだ神技」が見えていない。
プロや上手い人の「色塗り」には
絵のあらゆる「細部」に本当に細かい細かーい普通の人が絶対に気づかないような
「小さな小さな技術とコツ」がめちゃくちゃたくさん使われているからです。
いわゆる【神は細部に宿る】というやつです。
ほんとうに上手い人のイラストの凄さほど「目に見えない小さな小さな技術」だったりします。
なので、簡単に「模写しよう!」
と思っても、
その「細かい小さなプロの技とコツ」に気づかないと、、
同じようなイラストは絶対に描けません。
今から解説する
【クッキリとボカシ】塗りのメリハリ。も「小さな小さなコツ」の1つです。
例えば、白い服を塗るとき
「白色のペン1本だけ」で塗る人はあまりいませんよね?
影などを塗るために、
「うすいグレー色」などをつかって「色を重ねて塗る」人が多いかと思います↓
それが、ピンク色の服であれば、
明るいピンク〜暗いピンクの複数のピンク色を使って「重ね塗り」をすると思います。
【服のシワを塗る時】は、このように
「明るい色」と「暗い色」で服の立体感を塗ると思います↓
↑この、明るい色と暗い色の「境目」を
- 「クッキリさせる」か
- 「ボカす」か
のバランスが今回の【重要ポイント】です!
クッキリとボカシを混ぜる塗り方は【模写の初心者にこそおすすめ】!
私がおすすめする【模写の塗り方】は
【クッキリ感とボカシ感をうまく融合させる】塗り方です。
例えば、
- 「色の境目」を【全部クッキリ残した場合】
- 逆に「色の境目」を【全部ぼかした場合】はこのような感じなります↓
それに対して、私の【おすすめ】はコレ↓
↑クッキリ感とボカシ感をほどよく【ブレンドした塗り方】です。
やり方は簡単です。
- 「色の境目」のところどころをボカすだけ!
- そして、「クッキリのままの部分」もところどころ残します
こう模写するだけで、
「クッキリとボカシ」のメリハリ感が付き、【絵の立体感やメリハリ感】を際立たせてくれます!
3つを比べてみましょう↓
(もちろん人の好みはあると思います)が、、、
「色塗りの単調さを無くす」という観点で見ると、
クッキリ感とボカシ感を【ブレンド】することで、
「色の際立ち」と「立体感の見せ方」に意外性とメリハリ感が生まれ、
【色塗りの模写】の幅が広がります!
【デジタル絵】じゃなくて「アナログ塗りが知りたい!」って人はコレ読んでみて↓
コピック超初心者は必見!色塗りが劇的に上達する【コピック肌色メイキング】楽しすぎる練習法がコレ!
この【クッキリとボカシ】の塗り方は
洋服だけに限らず「人間の肌の塗り方」にも応用できます↓
↓
「クッキリ」と「ボカシ」分かりますか?
「クッキリ感」「ボカシ感」のブレンド塗りは【絵のあらゆる部分】に使え、
色塗りのメリハリ感や立体表現の奥深さを出すことができます。
(もちろん好みは人それぞれですよ。念の為)
なので、
「色塗りの「模写」をもっと上達させたい!」というときは、
【上手い人の色塗り】をよーーく見てみてください!
この「クッキリとボカシ」塗りを上手く塗っている方がけっこういらっしゃると思います。
また、そこまで技術のいる塗り方ではないので、
【模写を始めたばかり】の人にこそ、やってみてほしい塗り方です!
【模写するべき】色塗りのコツ③【単調】な色使いを→【予想外】の色使いに!
「色の塗り方」最後の模写ポイントは↓
【「ありきたりの配色」を「予想外の配色」にしてみる!】です。
具体的にいうと、
例えば、「赤い服」を塗るとき、
基本的には
【うすい赤色→普通の赤色→暗い赤色】
のように「赤色」系統の色だけで、「服の影」や「立体感」を表現しますよね。
でも、ここからさらに【ワンステップ】上達するには、どう模写をすればいいか??
【答え】↓
「赤色の服」だからといって「赤色」だけで塗る必要はありません。
【どういうことか?】
と言うと、
全てを「赤」の色味で塗るとこんな感じ↓
↑これは普通の塗り方。では、今度は、
影の部分に「紫の色味」をプラスしてみます↓
どうですか?
赤色とは別の「紫色」をプラスしたことで、「色塗りの深み」が出たようにおもいませんか?
このように全く同じ「色味」だけで「色の濃淡」を出すのではなく、
すこし色味の違う「別の色味」を塗り重ねることで、「ひと味違った色の表現」ができます。
「ほかの色」でも同じです。
例えば、下の【茶色のクツの絵】だとこうなります↓
↑このように、
ほんの少し「別の色味」を使うことで、「メインの色の鮮やかさ」をより引き立たせてくれます。
この、【別の色味(予想外のカラー)を使う】という
「模写ポイント」も普段、当たり前に見ているようで、実は気づきにくい
【色塗りの神技ポイント】ではないでしょうか??
「赤色の服」を例に使いましたが、これが「青色や黄色の服」でも考え方は同じです。
ほんの少し「別の色味」を模写のアクセントに使ってみると、
いつもの塗り方よりも「色塗りの深み」が出ると思います!
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【ついでに】↓
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ジャンルごとに丁寧な【イラスト解説】をしているので、
【保存して】お時間あるときにお読みください!!
はい!長くなりましたが、
以上が、神絵師から【模写するべき】「4つの上達法」でした。
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